株システムトレードへの招待状 増補版 (売買システム4つセットCD-R付)

株システムトレードへの招待状 増補版 (売買システム4つセットCD-R付)

 株システムトレードへの招待状 増補版 (売買システム4つセットCD-R付)
 出版社:MDDリサーチ
 発売日:2007-04-16
 レビュー評価の平均:(4.0)

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レビュー評価:(5)
本書では、投資のプロであるファンドマネージャーの実績は日経平均とほぼ一緒だという。
猿がランダムに株を買っても、成績は日経平均とほぼ一緒。
各投資家はどんなに努力をしても日経平均が上がるか下がるか「運」に身を任せているらしい。
この運の勝負を「確率的優位」の領域に持ち込むという。
実際、単利で10年間平均+38%を超えるシステムを紹介している。
データ上の計算なので手数料と税金は引かれていない、実際はもう少し成績が下がるので注意が必要だが。
長期バリュー投資でうまくいかない人や手法が定まらない人が読めば、システムトレードに引き込まれるであろうオススメの一冊。

レビュー評価:(4)
投資は、動揺せずにただ機械的にやるのが重要なことなのですが、この本はその方法が詳しく解説されています。
この本の内容を身に付けるだけの価値はあると思います。株で勝ち続ける1割の勝者がどこにひそんでいるのかが分かります。

特にシステムトレードが何かを知らない人などは試したほうがいいでしょう。実際に検証を自分でしてみて初めて納得する、自分の腹に落ちるというものです。
ただ、本の厚さは思ったより薄いです。期待しないほうがいいでしょう。もっと量があればいいのですが。

レビュー評価:(4)
システムトレードは以前から興味はあったのですが、
難解そうで手をつけられませんでした。
今回はこの本を読んで統計上のゆがみを見つけて、
その差を取る投資法が分かりました。
分かりやすかったです。
確率的優位さをエクセルファイルで示しています。
おそらく誰が見ても客観的に納得させられるものだと思います。


レビュー評価:(4)
確かに有効な売買システムであり、実際にエクセルで証明されている。しかし、この本が世に出てしまうことでその優位性が崩れてしまうことはないのか?と思いました。
さらにこのシステムを進化させれば問題ないか。とも思いました。

結局は読者自身がこの優位な土台からどう発展させていくかが重要なポイントであると思います。
検証はどんな偉い人が示しても、最後は自分で検証して結果を見てみる「自証主義」で行くべきだと思ってます。

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